

例えば、日本では100年後までに夏が2ヶ月も長くなる可能性があり、熱波で30℃を超す真夏日が続くと考えられています。東京では最高気温が30℃以上になると熱中症患者が発生し、35℃を超えると急激に増加することが過去のデータで分かっています。
食糧への影響もあります。日本では、米の生産地が北へ移り、世界的に見るとアメリカなどの主要な産地で小麦の収穫量が大幅に減少します。もちろん、生産地を変えるといった対策も考えられますが、それには時間も費用もかかります。
さらに懸念されているのが飲み水の問題です。温暖化は降水パターンを変化させ、世界的に乾燥化が進みます。さらに冬期の雪が雨に変わり、従来は積雪で春まで蓄えられていた水資源も減少します。2025年には世界で50億の人々が水不足に悩まされると言われています。