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ITは、環境負荷を削減!
〜NECの環境負荷評価と事例紹介〜

2003年 11月 18日
NEC 環境・材料研究所
主任研究員 宮本 重幸
[IT、で、エコ]を支えるNECの評価技術
 NECは、ITソリューションが環境におよぼすプラス、マイナスの影響を定量的に把握するための評価手法を開発しました。その目的は、ITソリューションの環境負荷の事前評価(アセスメント)、お客様に対するITソリューションの環境負荷評価結果の提供とアピール、環境配慮型ITソリューション開発のための指針作成です。評価手法の特長は次の通りです。
  • ライフサイクルアセスメント(LCA)手法に基づき定量評価
  • システムの運用段階を重点的に評価
  • ITソリューションに関する7つの活動に着目
  • ITソリューションの導入前後の環境負荷を評価、比較。一定期間に発生する負荷を、CO2削減量、CO2削減率として指標化
図1. ITソリューションの環境負荷評価の基本概念  評価で着目する7つの活動は、物の使用、紙の使用、物の移動、物の保管、人の移動、機器の使用、ネットワークサービスの利用です。これらは、NECで実施した多数の評価事例に基づいて決定しました。また、この評価手法を実装したソフトウェアツールは、社内サーバを通じて設計者に提供されており、ITソリューション環境負荷評価制度で活用されています。
実践的活用事例(ITソリューションの環境負荷削減効果)
 第三世代(3G)携帯電話を用いて、外出先でTV会議を実現するモバイル映像配信ソリューション3GVirdnetによるTV会議の例をご紹介しましょう。このソリューションをご提供することで、お客様の環境負荷削減にも有効であることをご提案するため、環境負荷の事前評価を行いました。IT導入前は、会議出席者は自動車、電車などで移動し、 図2 評価事例:3GVirdnetによるモバイルTV会議(左)、コンピュータ製品SCM(右) 配布資料の紙を使用して会議を行なっていましたが、IT導入後は、パソコン、携帯電話、サーバなどの機器や、インターネット、携帯電話網を使用して会議を行ないます。これらの環境負荷を評価した結果、CO2排出量が57%削減されると試算されました。(詳細は、ダウンロード資料をご覧下さい)
環境負荷活動により、[IT、で、エコ]を推進
 評価手法の体系的な確立と評価ツールの開発により、NECのITソリューションの環境負荷評価活動は着実に浸透してきています。今後、多くの評価事例とノウハウを、お客様の環境負荷削減へのご提案に積極的に活用して参ります。
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11月18日(火)
11月19日(水)

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